ゆりあげはんじょう募金

はんじょうで甦るゆりあげ港朝市

Yuriage “Hanjo Found Raising”

Yuriage, Natori, Miyagi Google Map

ゆりあげ港朝市とは

宮城県名取市にある閖上(ゆりあげ)地区

江戸時代以前から漁港として栄え、伊達政宗が掘らせたとされる
日本最長の運河「貞山運河」を使い仙台城下に海産物を運んだという歴史を持ちます。

閖上港では近海で獲れた新鮮な魚介類が水揚げされ、中でも、ミシュランガイドで三ツ星を獲得するほどの高級寿司店に「アカガイは閖上産だけを使う」と言わしめるほど、赤貝の産地として有名です。

「起きて半畳、寝て一畳」

“A half piece of tatami for standing, and a piece of tatami for sleeping”

という言葉が示す、人が生活するうえで最低限必要な面積。

閖上の商店主たちは半畳どころか、よって立つ全てのものを失いました。けれども心までは流されなかったのです。震災直後からイオンモールの駐車場を借り、営業を開始。その場所は、津波の被災者、内陸部の買い物難民のためでもあり、それは自分たちのためでもありました。

県や市の復興計画が定まっていない状態でも、「自力で建てる。ともかく早く!」を合言葉に邁進してきました。待っていたら心が萎えてしまう。できない理由は山ほどあります。投げ出してしまいたくなるような、様々な障壁がありましたが、今回多方面の様々な方々のご支援で、まずカナダ館を建てることになりました。

This phrase expresses the minimal space that people require for living. Tatami is a Japanese traditional flooring material made out of rice straws and its general size is 910mm x 1820mm.

Shop owners in Yuriage lost not only a half piece of tatami but everything they had stood on. However, their hearts did not get wiped out. Even right after the disaster, they began to run their business by renting a parking space of a shopping mall. It was not only for the tsunami victims but also for those living in inland areas having difficulty to shop. And of course, it was for the owners themselves.

「忘れない、けれど立ち止まらない!」

We won’t forget but we won’t stop!

と志気だけで、がむしゃらに突っ走ってきた日々でした。

津波で流された、元の場所にこだわったのには理由があります。
最大の理由は「その場所でしかないから」、というにべもないものです。もともとが小さな商店の集まりで、内陸に新たな用地を取得するだけの費用を捻出することができません。それどころか建て直すのにも、大きな覚悟と借金が必要です。そんな経済的な理由は、カナダの森林組合様からの建物の寄付と、県のグループ補助金によりだいぶ軽減されました。

もう一つの理由は心の問題です。

私たちが考えたのは「被災者が諦めない姿を見せること」でした。まずは子どもたちに、たとえ愚直であろうと、前に進む姿を見せたかったのです。「家族のためになんとしても稼ぐのだ!」という姿を見せ、彼らが屈することなく強く育つことを願いました。

次に被災者の方々にも、何もかも失っても頑張る人がいるということを知って欲しいとう事でした。私たちは特別な力や縁故に頼ることも出来なかったが、それでも諦めないことで、様々な方々が想いを寄せてくださいました。現地再建に踏み切るまでは正直なところ大変でした。そしてこれからも楽ではないことは覚悟し、最初の一歩を踏み出しました。
最後に、これまでの皆様のご支援は心の支えになり今日まで進んでまいりました。おこがましい事かもしれませんが、皆様の支援が形になった、モデルケースになりたく、今一度、お願いがございます。

There were countless physical and financial obstacles reconstructing the town but we knew that if we wait, our energy would fade away very quick. Even in such circumstance where a firm reconstruction plan had not been made by the government, we started doing best we could because we had reasons that we decided to stand up again in the same place.

The biggest reason was simply financial problems.

Initially, the shops in Yuriage were a bunch of small businesses. Rebuilding shops was already a huge thing that involves a large debt and a great resolution. Therefore, moving into an inland area then gain a new land and building new shops was not realistic. We have no other place but here. This rebuilding problem was reduced thank to the great support from Canadian forestry co-operative and group subsidy from the prefecture.

We had another reason to stay here. We believe that showing this never giving up attitude is the most important for our child and for the other victims. We wanted them to see and know that even though you lost everything, we could still take a step forward. Although we did not have any special ability or great connection, as we did not give it up, we could receive great supports from many people, groups and organizations.

ゆりあげ港朝市が最初にともしびを点けます。

The first light is about to kindle Yuriage where nothing was left behind two years ago.

5月にまずカナダ館と水産棟が建ち、
8月に食品棟・レストラン棟が続きます。

しゃにむに突き進む我々に、護岸工事や道路整備などで行政も後押しをしてくれます。
なんとか建てものはできる、しかし、これからです。そんな私たちを皆様の支援によって創出されるウッドデッキによって後押しして欲しいのです。

『起きて半畳』、という小さな場所です。今は荒涼とした広浦(内湾)の松林が見えます。焼却炉の煙と、飛行機雲が見えます。辺りには何もありません。天気の良い日には、海はきらきら綺麗ですが、人の気配はない場所です。そんなところでどうやったら商売が成り立つものやらと、組合員一同首を捻り考え答えを出ました。

Because of these supports, Canadian products building and marine products building will be built in May, and food building and restaurant building will be built in August.

Now, we have a place and we are very excited about this but at the same time, we are considering how can we bring people here and make them happy. Yuriage is a small town like a half piece of tatami. Coastal area is still a complete flat. The ocean is beautiful in the sun but there is no sign of life on the beach.

「無から有を創る」

There is nothing. However, it also means we can make anything.

何もないということは、
なんでも作ることができるということです。

朝市が魅力的な催しを行い、ここでしか買えない特別な空間や商品を提供し、多くのお客様にお運び頂きたいと願っております。そして再興以上の繁盛した朝市をお見せします。移りゆく閖上の定点観測の場所(プラットフォーム)として、ウッドデッキのはんじょう募金にご協力をお願いいたします。そして機会があれば、ぜひ閖上に来て見てください。

半畳1口 10,000円。

団体、グループでも可能です。2口一畳に寝転んで、あるいは仲間と半畳にぎゅうぎゅうに立って、これからの閖上を見てください。

皆様から寄せられた『はんじょう募金』により、皆様の心の拠り所となるウッドデッキの広場を作ります。太平洋に面したゆりあげ港朝市は、世界の皆様と繋がり学びあい新たな名取の文化を築くステージとしてこのウッドデッキを大切な場所として考えています。亡くなられた方々を偲び想いを寄せる場として、多くの皆様に繰り返し訪れて頂ける憩いの場を作って行きます。

ご賛同いただける方々はどうぞ、下記にお気持ちをお寄せください。
『半畳募金』・『繁盛募金』となるよう『はんじょう募金』をご理解頂きたくお願い申し上げます。

We believe that if we hold wonderful events and deal in special unique products here, we could make people happy. Eventually, we could show more lively market of Yuriage than it was before the disaster.

We are arising fund to build a wood deck where you can observe the view of changing Yuriage. We ask you to help kindling this light by making a contribution.

A half piece of tatami for 10,000 yen.

Group contribution is welcome. With your generous support, we will be able to make the light of Yuriage even brighter. And please come to Yuriage to the deck if you have a chance.

Thank you again for you generous and kind support.